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パソコン専科 No.40 2005/02/22

以前、友人から2台のPCをインターネットに接続しているのだが、1台のPCを利用しているとき、
もう1台のPCがインターネットに接続できないと言われ見に行くことにしました。
問題は、ブロードバンドモデムがルータ非内臓でハブに2台接続している環境でした。
ブロードバンドルータを購入して問題を解決したわけです。
今回は、ルータ内臓/ルータ非内臓について記します。

ブロードバンドモデムのルータ内臓・非内臓の違い

ブロードバンドモデムの役割

ブロードバンドに加入するとブロードバンドモデムが届きますね。
ブロードバンドモデムの機能は簡単に言うとコンピュータで使用している通信信号を電話回線用に変換します。

以降、ブロードバンドモデムをモデム、ブロードバンドルータをルータと略して記します。

ルータ内臓/非内臓の違い

ルータ非内臓とは

ルータ非内臓とは、上記のブロードバンドモデムの役割の通り、電話回線を利用しインターネットに接続する機能のみを提供した機器になります。
この環境でパソコンをインターネットに接続すると、パソコンにはグローバルIPが割振られ、インターネットに対し直に接続された状態になります。

pasosen40-1.gif

ルータ内臓とは

ルータ内臓とは、ルータ以降の接続はLAN(ローカルエリアネットワーク)となり外界(インターネット)との接続の橋渡しをします。
また、ルータによりパソコンにはローカルIPが割振られます。したがって、ルータにより不正侵入を防いだりすることができます。

pasosen40-2.gif

グローバルIPアドレスとローカルIPアドレス

グローバルIPアドレスとは

グローバルIPアドレスとは、NICと言われる組織から組織に割当てられたIPアドレスになります。
しかし、一般の家庭などでは加入したプロバイダに接続するとプロバイダから、グロバールアドレスを自動的に1つ与えられ、使用することになります。
簡単に言うと電話番号のようなもので、世界に1つしか存在しない値になります。

ローカルIPアドレスとは

ローカルIPアドレスとは、インターネットに接続しない(直接接続しない)場合に利用できるIPアドレスです。
簡単に言うと内線番号に相当します。

pasosen40-3.gif

ルータ内臓タイプはルータがプロバイダから与えられたグローバルIPを利用し、ルータ以降に接続されたパソコンは内線番号にあたるローカルIPをルータにより割振られることになります。
主なルータは、ローカルIPの値を192.168.xx.xxを利用しているものが多いですね。

友人のPC環境の問題

ここまで、モデム、ルータについて機器の役割について記しました。
友人のPC環境の問題は、ルータ非内蔵のモデムを利用していたため、最初に電源を入れたPCがプロバイダから与えられたグローバルIPを取得します。
その後、もう1台のPCの電源を入れても、グローバルIPを与えられずインターネットに接続できなかったわけです。
一般的に、プロバイダからは1つのグロバールIPしか与えられないため発生した現象でした。

次回は、HUB(ハブ)の役割について記します。

 

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Last-modified: 2008-04-05 (土) 03:31:36 (883d)